ずいこんの政治・ニュースブログ

保守系の政治・ニュースブログです。

大野もとひろ誕生。地元川口の高校生の視点から埼玉県知事選の感想


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タブルスコア、トリプルスコアとも言われながらまさに猛追と言われる勝ち方で埼玉政財界人チャリティ歌謡祭大トリ4年間出場権と埼玉県知事の椅子を勝ち取った大野元裕新知事誕生で政治関連アカウントは少し賑やかになっていたあの25日から5日が経とうとしています。
野党共闘の成果だ!アベ政権への審判だ!なんて仰る方もチラホラ。
しかしそれはどうかな、と言うのがずいこん個人の見解です。
では地元民から見た埼玉県知事選挙を訥々と綴って参ります。

 

1 ~川口市民の意地と敵討ち~

埼玉県民は翔んで埼玉でも分かる通り比較的愛郷心にかける民族だと言うのが俗説でございます。
埼玉都民という言葉もある通り、巣として機能しているという一面もあるのかもしれません。
但し、この愛郷心はねじ曲がった形であるのが埼玉県民なのでは無いか、と思います。

川越VS所沢、浦和VS大宮、更には浦和VS大宮VS川口と言う三つ巴の争いがあったりします。
まぁ最多人口、大ターミナル駅、県庁と各機能が各々有るのでこの様な鍔競り合いがあるのでは無いかと愚考しています。
そして今回の知事選で大野陣営の大票田となった川口市、実は出身知事を一度も輩出した事が無いんです。
しかし一度だけ、一度だけ悲願の川口市出身知事の夢を叶えかけた瞬間が有りました。
時は1972年。栗原県政が終わりを迎えようとしています。
この中で70~60代の方だとご存知かもしれませんが当時は革新ブーム大旋風が吹き荒れていました。

しかしそこで埼玉自民党は栗原浩知事の後継候補が二分します。
大塚茂副知事を擁立すべきとする勢力と大野元美川口市長を擁立すべきとする勢力に分裂してしまいました。

何とか元美市長を自民党候補に一本化する事に成功はしましたが、当時の革新旋風と分裂しかけた遺恨からか元美知事は誕生ならず選挙は終え、元美候補は川口市長に返り咲きました。
通算6期、22年という歴代最長の長さ川口市長を務めた間に、集票マシーンとして川口自民党とまで言われた自由民主党川口支部を組織し、川口市を発展させこの世を去りました。
しかしなんと生誕100年に名誉市民として讃えられ記念イベントとして大野元美生誕100周年記念」感謝の集いというイベントが行われるくらい地元からは愛される首長だった、と言えるでしょう。

そして時は流れ2019年。当時市長の入院中看病をしていた少年は育ち、埼玉県選出参議院議員として活躍していました。

それが皆様ご存知、大野元裕新知事です。2019年5月23日。上田清司知事が出馬するか否かで埼玉県中が注目している中、彼は川口自民党の支持団体であり、会頭自らも自民党員である川口商工会議所の児玉会頭から埼玉県知事出馬要請を受け取ります。
この時点で商工会議所は大野元裕新知事誕生に向け動き出し、地元選出である新藤義孝埼玉県連会長に向け自由民主党推薦候補として大野元裕候補を出馬させる様嘆願書まで出しています。

しかしながら自民党埼玉県連は独自候補擁立に動き、県連会長と大野元裕候補双方の地元である川口市では分裂選挙が決定したのでした。

地元有権者からすると大野元美市長の敵討ちだ、と言う形の民意が生まれ始めていました。大野元裕候補と児玉会頭の2連ポスターと言う異例のポスターが地元商店街や工場にびっちりと貼られ始め、川口から知事をと言う世論が高まる様を感じつつ有りました。

そして大野陣営もかっぱのもっちゃん、というキャラの活用を始め祖父と孫というエピソードのビラ配布等大野元美後継候補なんだと言うことを地元川口市民にアピールする戦法を取り始めています。

このもっちゃんというキャラ、実は1972年埼玉県知事選挙における大野元美候補のキャラクターを多少現代風にデフォルメしているキャラなのです。
大野元美市長は水泳の選手としても活躍されており、そのためかっぱのキャラクターを使ったという経緯がありました。完璧に地元は大野元裕候補に流れた、と言っても過言ではありません。

しかし、これだけで地元川口市民が大野元裕候補に流れたとは思っていません。メディアはあまり触れていませんがもう2人の川口市長が関わっているのではないか、と言うのがずいこん見解です。

 

2~岡村票の存在 川口自民党が恐れた岡村市長の影~
時は2013年に遡ります。5期目の当選を迎えた岡村幸四郎市長が12月に急逝してしまいました。

この後行われた市長選挙では奥ノ木信夫市長が選出されるのですが、地元で噂されていたのは岡村幸四郎市長後継候補の存在でした。上記の通り強固な川口自民党が支持し続けた岡村幸四郎市長の強固な後援会を活かし、誰かが出るはずだと。
そして2015年。いつも通り自民党がトップ当選と思われていた市議選に激震が走ります。
新人、無所属で出馬した候補が2位とダブルスコア以上の票差でトップ当選を果たしたのです。
11,883と 4,148が1位と2位の差という異例の大物新人候補、それが岡村幸四郎市長のご令嬢である岡村ゆりこ市議でした。
その後4年間無所属を貫き2019年、満を持して埼玉県議選に名乗り出ました。7人の中で自民が3人、公明が2人当選する選挙区です。その選挙区またしても異例の票差を持ってトップ当選を果たしたのが無所属新人候補、岡村ゆりこ県議でした。1位32,215、2位が19,797という票差からもお分かり頂けるでしょう。

その地元に根差した岡村幸四郎市長票を元に精力的な活動で地元から強固な支持を受けた岡村ゆりこ県議。知事選では大野元裕候補の

県政躍進地方議員の会と言う地方議員による応援団が設置された際に事務局長を務められ、川口街頭演説では長時間演説にビラ配りをされていました。地元票が大野陣営に入る更なる要因としてさらにプラスになったのがこの岡村票でしょう。

そして先程申し上げた「あと2人」。もう1人の川口市長が大野元裕陣営に関わっています。

3~川口自民党大分裂 現職市長の覚悟~
現職の奥ノ木信夫市長です。自民党公明党・連合埼玉推薦で当選し、自民党川口支部顧問を現職で務めているバリバリの川口自民党市長です。どちらの陣営にも顔を出し中立派としていた様に見えました。しかし大野元裕候補打ち上げ式では支持を必死に訴え、川口駅街頭演説では大野元裕新知事誕生を強く強く呼びかけていました。
演説するとやはり地元市長と言うだけあって挨拶されまくってました。
この選択で自民党埼玉県連との関係も悪化しかねない選択でしたが、無事川口市から埼玉県知事を誕生させた奥ノ木信夫市長の完勝と言えるでしょう。

長々と自説を書き連ねていますが、結論しては私はこう申し上げたい。
大野元裕新知事は地元に根ざした候補であり、自民党をも割れさせた候補であった、と言うのが勝因の1つだと。
そして歴代川口2市長の思いと現職川口市長の意地こそが川口出身知事誕生に大票田として機能させた要因として大きな面がある事は確かな事実です。

今後も新藤義孝埼玉県連会長・川口支部長の去就や大野元裕新知事と埼玉県議会の関係、補選と目を離せない埼玉県政局。地元民の皆様はダ埼玉と言われないようにもこれを機に埼玉県政にもご関心を持ち投票率を上げて下されば幸いです。

 

#埼玉県知事選挙

#大野もとひろ

#川口市

#埼玉政財界人チャリティ歌謡祭予選

 

 

丸山穂高の失言を考える。

令和元年(2019年)5月13日に北方領土のロシア人住民と日本人の元島民らが相互に往来する「ビザなし交流」の日本側訪問団が無事根室に帰還しました。

国会議員の身分で顧問として参加した丸山穂高の失言に注目が集まっています。

11日夜、滞在先の国後島古釜布のロシア人民家でホームビジットをしている際に泥酔し訪問団員らの制止を聞かずに大声で騒いだり外出しようとしたりしました。その後、この様な発言を元島民である訪問団団長としたとの事です。

 「団長は戦争で、この島(北方四島)を取り返すことには賛成ですか?反対ですか?」(丸山穂高 衆院議員)

 

「戦争で?」(大塚小弥太 団長)

 

「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」(丸山穂高 衆院議員)

 

「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」(大塚小弥太 団長)

 

「はい。でも取り返せないですよ」(丸山穂高 衆院議員)

 

「戦争するべきではない」(大塚小弥太 団長)

 

「戦争しないと、どうしようもなくないですか?」(丸山穂高 衆院議員)

 

「戦争は必要ないです」(大塚小弥太 団長)(出典TBSニュースhtps://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3672396.htm)

さてこれを検証していきます。

 

1.そもそもビザ無し訪問の趣旨を理解しているのか。

ビザ無し訪問というのは四島在住ロシア人と日本国民との相互理解の増進を図り、領土問題の解決に寄与することを目的として実施されている(内閣府ホームページhttps://www8.cao.go.jp/hoppo/henkan/10.html)

ものです。誰でも彼でも訪問できる訳ではなくて、訪問を適当と認める者にしか出来ません。

そして彼は国会議員として沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員に所属しています。

 

日本の国権の最高機関たる国会の、北方領土を所轄する委員会の委員です。

そして今回、訪問団の国会議員枠はたったの2名。(もう1人は国民民主党青山大人衆議院議員)その様な名誉ある立場として参加しています。

しかし彼は、相互理解の増進と領土問題解決に寄与したのでしょうか?

 

2 日本の法律が適用されない恐れがある土地で泥酔し暴れたと言うのは国会議員としてどうなのか。

平成31年(2018年)7月22日の北方領土空路墓参際にも、衛星携帯没収されるという事件が有りました。日本政府見解としては日本の主権を有する土地ですが、実効支配が及ばない為ロシアの国内法が適用されてしまう恐れがあります。泥酔し暴れる中でもし怪我を負わせていたら、また噛み付いていたら、もし何かを壊したら。

日本の国権の最高機関たる国会議員が、日本の主権を有する土地で外国の法に拠って罰せられたり、ペルソナ・ノン・グラータを受ける

という国辱の様な自体にもなりかねませんでした。その様なリスクがある中、何故泥酔したのでしょうか。

 

3.そもそも断酒宣言してたのではないか。

丸山穂高は先述の通り、過去かつて事件を起こし、この様なツイートをしています。

丸山穂高です。先日の不始末について猛省と自重の決意の証として自主的に、禁酒宣誓書を今井幹事長へ提出してまいりました。あらゆるトラブルを予防するため、今後の議員在職中において公私一切酒を口に致しません。32にもなって汗顔の至りでございますが、未だ至らぬ自らを刻苦精励してまいります。(2016年01/13日 丸山穂高のツイートより)

公党に、所属する政党に宣誓した事も守れないのでしょうか?

接待ならしょうがないだろ!?と言われそうですが、公私一切と宣言しています。

32歳から35歳になっても、未だ至らないのでしょうか?

そもそも北方領土を取り返すという表現は妥当か。

北方領土ソ連時代からロシアが不当に占領するという立場である以上、この発言は適切ではないのでないでしょうか。

 

自らの所属する委員会、国会を代表して行う公務をきちんとこなせず、外交関係や国益も損なう。これが国会議員でいいのでしょうか。

 

私は衆議院各会派による議員除名を行うべきと思います。今件はそれほど重罪です。

 

そして今件でいままで先人が必死に交渉してきて、査証を作れとされた時も10年間墓参りを見送ってでも続けてきたビザ無し訪問を壊そうものならば。私は丸山穂高を死ぬまで許さないと思います。

 

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11日夜の発言について団員の前で謝罪する丸山穂高衆院議員=12日午前、国後島古釜布で同行記者団撮影(写真出典、毎日新聞よりhttps://mainichi.jp/articles/20190513/k00/00m/010/160000c)

 

オリンピックで欲しがりません勝つまではを繰り返すな 

先日NHKが報じましたがオリンピックの影響で大型バスの不足が予測されています。
これに伴い文部科学省並びにスポーツ庁が全国の教育委員会や大学に対し協力要請をしたと報道されました。


文書には関東・東北・中部・近畿から幅広い地域のバス事業者の協力を得る必要がありますが、東京大会の開催時期である夏から初秋の期間は、観光などレジャーやスポーツイベントの開催などに伴う観光バスの高稼働時期となることから、バス不足などが懸念されています」「バスの利用を伴う教育関連イベントの実施時期をずらすなどのご協力をお願いしたい」など書かれていました。期間はオリンピック期間を中心に7月18日から8月10日までの3週間と長期に渡ってきます。。要請の対象は、「林間学校」「部活・サークルの合宿」「修学旅行」「遠足」といった学校行事です。(以上NHKより引用、表現一部編集https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/10618.html)


仮にも生徒児童の教育やスポーツを司る官庁がこの有様でしょうか。
昨今の教育行政の施策に伴い授業日数は逼迫しています。
大学入試試験制度の変更、IcT教育の強化によるプログラミング必修化、英語教育の小学校での必修化等教育を取り巻く環境は大幅に変わってきました。
その中で授業日数は逼迫し長期休みの短縮や林間学校・海浜学校等は長期休みに行うなどの苦肉の策を取ってきています。

オリンピックが国際的イベントであり、かつ重要なイベントであると言うことには異議を申し立てるつもりはありません。
しかしながらこれらの行いはオリンピック憲章に反するものです。
オリンピック憲章序文、オリンピズムの根本原則を見てみましょう
1. オリンピズムは人生哲学であり、肉体と意志と知性の資質を高めて融合させた、均衡のとれた総体としての人間を目指すものである。スポーツを文化と「教育」と融合させることで、オリンピズムが求めるものは、努力のうちに見出される喜び、よい手本となる「教育的価値」「社会的責任」、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重に基づいた生き方の創造である。
スポーツと教育は融合させるべきであり犠牲にされるべきものではないのです。
今一度考え直す必要があると言えるでしょう。

そして明日はこの問題の根底にあるバスに関する問題も触れていきます。

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自民党風疹予防街頭演説会と北方領土啓発事業のお知らせ

昨今寒くなってきたと共に感染症が蔓延していますね。

梅毒や風疹は過去最悪だとか。

風疹は妊婦の方がかかりますと胎児が先天性風しん症候群で難聴、白内障、心臓病などになる恐れがあります。

また家族が妊娠していないから、では済まされません。

どこかで貴方が感染源となりかねないのです。

特に30~50歳代の男性は、過去にワクチン接種が不徹底だった世代でした。

感染予防対策が1番大切です。

「風しん予防」啓発街頭演説会を以下の日程で行います。ぜひともご参加を。

●12月3日(月)12:00~12:30
場所:新宿駅南口・バスタ新宿前(ルミネ2向かい)
司会:牧島 かれん 遊説局長
参加予定議員:
中山 展宏 衆議院議員(内閣第二部会 副部会長)
三ツ林 裕巳 衆議院議員(厚生労働部会 副部会長)
大隈 和英 衆議院議員(厚生労働部会 副部会長)
安藤 高夫 衆議院議員(厚生関係団体委員会 副委員長)

●12月4日(火)12:00~12:30
場所:池袋駅東口・五差路交差点
司会:和田 義明 遊説局長代理
参加予定議員:
佐々木 紀 衆議院議員(青年局長)
宮川 典子 衆議院議員(女性局長代理)
朝日 健太郎 参議院議員(青年局長代理)
田畑 裕明 衆議院議員(青年局次長/厚生労働部会長代理)
堀内 詔子 衆議院議員(女性局次長)
鈴木 隼人 衆議院議員(青年局次長)※地元選出
尾身 朝子 衆議院議員(女性局次長)
加藤 鮎子 衆議院議員(青年局次長/女性局次長)
国光 あやの 衆議院議員(青年局次長/女性局次長)

 

また北方領土に関するイベントも新宿駅で開かれています。街頭演説会にお越しの際は是非ともお寄り下さい。

 北方領土返還要求街頭啓発事業について
  日時)平成30年12月1日(土)・2日(日)・3日(月)の3日間
     (1日と2日は10時~19時、3日は10時~18時)
  場所)新宿駅西口地下広場「イベントコーナー」(東京都新宿区西新宿1丁目西口地下街1号)
  内容)①「北方領土問題の歴史的経緯」「懐かしの島々」「北方の開拓者たち」等のテーマ別展示をはじめ、
      「北方領土の現状」など、約100点のパネルを展示し、北方領土への訪問経験を有する説明員及び
      元島民等が説明・案内を行います。
     ②パネル展示を活用した「なるほど!なっとく北方領土クイズラリー」を実施するなど、中・高生など
      幅広い世代の来場を促します。また、「北方領土返還要求署名コーナー」を設置します。
     ③北方四島交流事業に参加した都内在住の大学生に啓発物品配付及びアンケート調査、署名活動などの
      協力をしてもらい、幅広い世代の方々に北方領土問題の関心を深めてもらうものです。
     ④根室管内1市4町の協力を得て、自慢の特産品を持ちより出展するとともに、観光、移住推進
      パンフレット等を配置します。
     ⑤集中特別啓発として、落語家の三遊亭金八師匠による北方領土落語などを行い、
      来場者へわかりやすく北方領土問題をお伝えします。(1日2回、計6回実施)

  ※ どなたでも御参加いただけます。

(上記北方領土の返還を求める都民会議様より引用http://www.hoppoutominkaigi.jp/new/20181105/181105.html)

 

 

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12月を考えよう

なんじゃこのタイトル?と思われるかもしれませんね。

簡単な話で、12月にある月間、週間運動や12月1日にある記念日について触れてみました。

12月・師走になって
明日から12月が始まります。12月にある月間、12月1日から始まる週間にはこんなものがあります。

 


歳末たすけあい募金が始まります。歳末たすけあい募金とは、共同募金の一環として行われているもので、市町村毎に行われる「地域歳末たすけあい募金」と、NHKがテレビ、ラジオをにより募金を呼びかける「NHK歳末たすけあい」があります。寄せられた募金は主に歳末時期に行われる様々な福祉活動に役立てられています。

 


・脱スパイクタイヤ推進月間
12月1日~31日
凍結道路で使用されるスパイクタイヤの粉じん公害を防止するため、平成2年に「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」が施行され、脱スパイクタイヤの取組が進められています。毎年12月は「脱スパイクタイヤ推進月間」。脱スパイクタイヤを推進し、粉じん公害を防止しましょう。同時に、凍結路面での安全運転にも心がけましょう。(内閣府HPより)

 


地球温暖化防止月間
12月1日~31日
地球温暖化をもたらす二酸化炭素(CO2)は、オフィスや家庭などでエネルギーを消費することによって生じています。特にこの時期は、暖房の使用の増加などによって、CO2の排出が多くなります。環境省では、毎年12月を「地球温暖化防止月間」として、オフィスや家庭などにおける地球温暖化防止のための取組を呼びかけています。また、本月間の期間中、全国各地において地球温暖化防止を呼びかける各種イベントの開催が予定されています。(内閣府HPより)

 


デジタル放送の日
12月1日
都道府県で地上デジタル放送が開始された平成18年12月1日、地上デジタル推進全国会議において、国民視聴者のデジタル放送に対する理解を深めるとともに、デジタル放送の普及促進及び発展を図るため、12月1日が「デジタル放送の日」と定められました。(内閣府HPより)

 


世界エイズデー
12月1日
世界エイズデーとは・・・

 1988年にWHO(世界保健機関)が12月1日を“World AIDS Day”(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動等の実施を提唱しました。その後1996年からUNAIDS(国連合同エイズ計画)もこの活動を継承しています。日本でもその趣旨に賛同し、エイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進し、エイズまん延防止及び患者・感染者に対する差別・偏見の解消等を図ることを目的として、12月1日を中心に「世界エイズデー」を実施しています。
度のテーマは・・・
update!エイズ治療のこと HIV検査のこと
テーマの趣旨
本キャンペーンテーマは、
主として次に掲げるメッセージを発信するものです。

 HIVエイズに関する取組は、今、大きな転換期となっています。
 治療法の進歩によりHIV陽性者の予後が改善された結果、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
 また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。
 つまり、治療の進歩でHIV陽性者の生活は大きく変わり、HIV感染の予防にもその進歩に支えられた様々な選択肢が用意されるようになりました。

 しかし、現状はそうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず、HIVエイズについては、原因不明で有効な治療法が無く死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。

 HIV感染の早期発見・早期治療によるHIVエイズのまん延防止のため、検査と治療に関する知識のUPDATE(更新)に焦点を当て、進歩するエイズ治療の現在とHIV検査の重要性を伝えていきます。正しい知識を普及し、HIV検査の受検を促進することで、HIVに感染している人がいち早く治療につながることを視野にいれたメッセージとして設定します。

 


省エネ総点検の日
12月1日
12月1日は「省エネ総点検の日」。冬は暖房の使用などによってエネルギーの消費量が多い時期です。家庭、学校などの場において、省エネルギーに配慮した生活習慣について考えるとともに、職場においても研修会などを通じて日常生活における省エネルギーについて呼びかけましょう。(内閣府HPより)

 


雪崩防災週間
12月1日~7日
毎年12月1日から7日は「雪崩防災週間」です。集落を対象とした雪崩の危険箇所は全国で約21,000か所に及び、山間部の住民にとって雪崩は大きな脅威となっています。また、近年では、特にレジャー中における雪崩災害が発生しています。雪崩災害をなくすためには、国民一人一人の防災意識の向上を図り、人命・財産の被害の防止・軽減に努めることが重要です。雪崩防災週間を中心として、降雪期間中に各地で雪崩災害防止に関する幅広い広報活動を展開していきます。(内閣府HPより)

 

また本日誕生日を迎えられた愛子内親王殿下に心から祝意を表します。

色々な運動がありますが周知と運動への取り組みを行いたいものです 

 

 

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これでいいのか出入国管理法改正案。議論無き政争。

本日平成30年11月27日。出入国管理法改正案は衆議院を可決、通過しました。

直前には立憲民主党葉梨康弘法務委員長、野党六党派が山下貴司法相の不信任案を提出し抵抗するなど最後まで政争、荒れた政局の中決してしまいました。

この法案の可否よりも、与野党共に政争の具にしてしまい政策論議になってないのでは無いでしょうか。

辛うじて日本維新の会希望の党は修正協議を自民党と行うなど政策面での論議に参加していました。

日本維新の会との修正協議は成立しました。

  • 法施行三年後に制度を見直すとした項目について二年後に変更

  • 産業別の人材難状況に関する実態調査を義務化

と言ったことが盛り込まれました。

しかし希望の党との修正協議は不調のままに終わってしまいました。

希望の党は11月22日の修正協議の中でこの様な項目を上げています。

1    平成31年4月の施行はあまりにも拙速すぎるので1年延期し、準備期間をしっかりととること
2    受入れ業種・分野ごとに人数の上限を明示すること
3    受入れの人数等を決めるに当たっては有識者の入る審議会の承認を得ること
4    翌年以降の受入れについて、国籍や地域ごとの人数などを公表すること
5    犯罪をして本国に帰ったときに日本で処罰できるよう犯罪人引渡条約の拡充を図ること

しかしこれに自民党が難色を示した為か、11月26日に再度協議が行われました。

1 平成31年年4月という施行はあまりにも拙速すぎるので半年延期すること
2 受入れの人数等を決めるに当たっては有識者の入る審議会の承認を得ること
3 犯罪をして本国に帰ったときに日本で処罰できるよう犯罪人引渡条約の拡充を図ること

かなりカットし、自民党にも応じやすくしていると思いますがそれでも難色を示したそのまま修正協議は不成立となってしまいました。

ここからも推測出来ますし、かなり窮屈な国会審議からも予想されますが自民党平成31年4月1日に今法案をどうしても施行したいのでは無いでしょうか。

背景としては、人材難・人手不足に苦しむ産業界からの強い声です。

来年は地方統一選や参議院選挙もある中圧力団体からの意見に応じる事ができるか否かは選挙の結果にに大きく影響を及ぼすことでしょう。

まさかこのタイミングで国会を通せないから延期、ということも出来ないでしょうし。

その様な事情が込み入った中での法案故に、かなり急いだのでは無いでしょうか。

 

しかし野党側にも問題があると言えます。

当初、立憲民主党・国民民主党無所属の会旧民主党メンバーで改正案対案策定も行っていました。立憲民主党は将来の法案化を目指す党見解の中間報告をまとめましたし、国民民主党も党独自の対案を策定しました。他に立憲民主、国民民主両党と衆院会派「無所属の会」の3党派有志による議員連盟も対案を策定していました。

いずれも現行の外国人技能実習制度の見直しを掲げています。しかしながら野党第一党立憲民主党から政府案の追及を優先すべきという声が根強い事からか法案が衆議院に提出される事はありませんでした。

国民民主党玉木代表は昨日11月27日に参議院にて対案の提出を行う、と発表しましたが相変わらず野党の足並みは揃わず、てんでバラバラなのでした....

対案があるのであれば提出をし、政策論議を行うべきですし今法案が政争の具とされ本格的に審議されない事は残念です。

 

 

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挨拶とこのブログの紹介

こんにちはー。何このブログ?って思ったそこの貴方。

Twitter保守系政治アカウントを運営しているずいこんです。

基本的には気になった政策・政局、国内外情勢について私の自由気ままなコメントを付けながら紹介していくブログです。

何卒宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

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